最近、一気に暖かくなってきて、岡山の南部では桜も葉桜になってきています。

新年度が始まる4月としては、暖かく、氣持ちのよいスタートが切れそうですね!

くろがね産業でも、4月より新たに3名の新人を加え、改めて氣を引き締めて業務に邁進していきます!

彼らの初出社が4月2日の月曜日。

入社辞令を渡して、まずは代表の私から「何のために働くか」ということを伝えます。

採用選考のときにも何度も伝えてきたことですが、くろがね産業で働くにあたってしっかり考えなければならないテーマですので、復習として改めて話をしました。

これからの人生は仕事に大半の時間を費やすことになります。

では、何のために働きますか?

生活のため?

でも、社会人になれば、これからの人生は仕事中心になります。

人生=仕事です。

仕事=生活とすると、人生=仕事ですから、結果的に人生=生活になります。

生活のために人生があるのか?人生を生活に捧げるのか?

でも、「人生お一人様一回限り」です。

だからこそ、充実した人生を送りたい。そのためには、仕事を充実させることが大切です。

仕事を充実させるにはどういう考え方が必要か。

仕事を好きになるにはどうすべきか。

会社とはどうあるべきで、自分自身はどのような立ち居振る舞いをすべきか。

なぜ会社は発展していかなければならないのか。

そのようなことをじっくり時間を取って話をしました。

そしてそれは、私自身の内省にもなります。

夢と希望を抱いて入社してきてくれた彼らを、何が何でも幸せにしなければならない、と身が引き締まります。

くろがね産業は、「大家族主義」を経営の柱のひとつに掲げています。採用にあたっては、一生お付き合いをする覚悟で採用しますので、彼らのご両親、兄弟も含めて幸せにしたいと考えます。そして、彼らが結婚すれば更に家族が増えていきます。

改めて、責任の重大さを思い知らされると同時に、彼らが幸せになってくれることにワクワクします!

いま、くろがね産業に集う仲間は、たまたま偶然に求人に応募し採用されただけかもしれません。

しかし、そうであっても、くろがね産業で知り合った瞬間、家族になります。

お互いの幸せを願い、支え、叶えていくことになります。

それは、「縁尋機妙 多逢聖因」というものです。

彼らの幸せを願うとともに、会社として、会社を代表する者として、立派な会社、皆が思う理想の会社を創っていくことを、ここに誓います。