岡山のいい会社

私の書棚

前回の投稿、「読書は紙か電子か」では私の読書法を少し書きました。

しかしやはり、好きな本は紙で持っていたいですね。

その結果、会社の書棚は氾濫しております・・・

くろがね産業社長の書棚

先日、事務所の5Sを徹底しようということで事務所内の全員でパトロールをしたところ、見事にこの書棚が指摘されてしまいました。

「ファイルや本を横置きにするのはNGです!」

「これは私物ですか?会社に置いておくのは・・・」

などなど、厳しい指摘の前にぐうの音も出ません(泣)

読了して、あまり読まなくなった本はダンボール箱にまとめて整理することになりました。

整理整頓、大切です。

率先垂範、とても大切です。

また生まれ変わった書棚をお見せできるときがあるかもしれません。

読書は紙か電子か

本は絶対に紙で読まなきゃ!だって、蛍光ペンでライン引いたりして後から何度も読み返したいし!

という方も多いと思います。以前は私もそうでした。

しかし、amazonのkindleを使い始めてからというもの、電子書籍は電子書籍なりにいいものだと思うようになりました。

それは、軽さとバックライトの2つです。

まず軽さ。おそらくスーツケース満載以上の書籍が200g程度のタブレットに入ってしまう。驚きの軽さです。出張中は重量が軽く嵩を取らないことは大変助かります。

そしてバックライト機能。私は就寝前に本を読みたいのですが、子供たちと同部屋で寝ているため明かりをつけられません。このときに重宝するのがバックライトです。暗くても読める。これがどれほど有り難いか。

ということで、新書や単行本といった紙媒体と、電子書籍は使い分けるようにしています。

何度も読み返したいような、いわゆる座右の書候補は紙媒体。

さらっと読む小説やエッセイなどは電子書籍。

さらには、座右の書候補を電子版で購入し、ざっと目を通したうえで新書で購入するというようなこともしています。

最近電子書籍で読んだ2冊を紹介します。

「現代語訳 論語と算盤」 渋沢栄一・著 守屋淳・訳 ちくま新書

誰もが名前は知っている本なので詳しい書評はしませんが、悪意のある競争をせず、善意の競争に徹すること。そして、成功や失敗といった価値観から抜け出して、正しい行為の道筋に沿って行動し続けることが、価値ある生涯を送る方法であること。経済と道徳を調和させることの大切さを考えさせられます。

次は、

「バッタを倒しにアフリカへ」 前野ウルド浩太郎・著 光文社新書

昆虫学者を目指す著者のモーリタニアでの奮闘が面白おかしく書かれています。気軽に読める本ですが、実は夢を叶えるためには何が必要なのかということを教えてくれる佳書です。子供に読ませたいですね。

電子書籍のおかげで、色々な本に出会えています。もちろん紙の本も買っていますが、うまく使い分けをしながらなるべく多くの本を読んで自分を啓発していこうと思います。

万事徹底

くろがね産業の仕事初めは1月9日からでした。

・・・長い休みでした。

例年は5日からスタートするのですが、今年はまたすぐに3連休となるので休みにしましたが、気がつけば11連休。

普段がんばってくれている社員さんたちに、たまにはゆっくり休んで欲しいということもありましたが、ちょくちょく出てきては仕事をしてくれる人もいて、本当にありがたいことです。

仕事が好きでいてくれる社員さんたちに感謝する年末年始でした。

 

さて、くろがね産業は仕事初めは岡山縣護国神社で新年の祈祷をしてもらいます。商売繁盛、皆が健康で仕事が出来ること、目標を達成し充実感を得られること。そういうことを心に抱きながら祈祷していただきました。

くろがね産業 護国神社

ここに写真は載せませんが、社員一人一人が絵馬に今年の目標を書いて奉納しています。新年に改めて書いてみることで決意を新たにし、皆で個人の目標を共有することで助け合うことができます。

ちなみに私の抱負は「万事徹底」。

当たり前のことが徹底できることが差別化だと思っていますので、経営トップの私自身が徹底していくことを誓いました。

皆さま、くろがね産業を今年もよろしくお願い申し上げます。