あけましておめでとうございます。
くろがね産業も無事に2019年を迎えることができました。
これもひとえに、お取引先の皆さまをはじめ、社員およびそのご家族、地域社会の皆さまに支えられているおかげです。
本当にありがとうございます。
さて、今年2019年の干支は「己亥(つちのと・い)」です。
2018年の「戊戌(つちのえ・いぬ)」が茂ったものを伐採して風通しを良くする=隠れていたものが見えてくる、という年でした。
思い返せば、昨年は仮想通貨の不正流出によるシステム脆弱性、西日本豪雨災害を引き起こした地球温暖化に起因するとおもわれる異常気象、日産前会長ゴーン氏の不正など、様々な問題が露見しました。
そして2019年の「己亥」は「さらに明確な改革が急速・極端に起きる」年だそうです。
2018年の「戌」の年に現われた改革や革命の芽が、翌年の「亥」に一気に爆発する変化の最終局面の年といわれています。
そしてその爆発する大きなエネルギーを「己」、すなわち「紀」によって、紀律を正して発展へと繋げていくことが大切です。
くろがね産業は2017年より3カ年計画を「BASIC3」と称して、今後の100年企業のための基礎を固める3年としています。
1年目は【深化】。
あたりまえのことを徹底することが「差別化」であるとし、挨拶など人として正しいことを徹底して追求する。
2年目は【進化】。
前年のあたりまえのことをさらに進め、くろがね産業としてのアイデンティティを確立する。
3年目は【文化】。
人として正しいことを基準にして立ち居振る舞いができ、大家族主義の経営、全員参加の経営が企業文化として定着する。
というものです。
2年目の今年は進化、EVOLUTIONです。
まさに「己亥」の年にふさわしいですね!
「亥」の秘める大きなエネルギーによる変化が吉と出るか凶と出るかは、今まで何を積み重ねてきたかということに大きく起因します。
今まで積み重ねた紀律によって、大きなエネルギーを制御して良い方へ向けなければなりません。
昨年11月には我が社の「人として何が正しいか」という行動指針50項目をまとめた「くろがねフィロソフィ」も完成(また本ブログで紹介します)し、くろがね産業は愚直に地味なことをコツコツ積み上げてきました。
くろがね産業に集う仲間たちがこの「くろがねフィロソフィ」を愚直に実践していく。そういった積み重ねが成果となって大きく花開く良い年にしたいと思います。
本年もお取引先様の視点で考え、社員の幸せを追求し、地域社会に貢献し続けるという基本を大切にしながら、関わるすべての人を幸せにし続ける会社づくりを進めていきます。
どうぞ引き続き応援をお願い申し上げます。