
10月14日(日)、第8回トマト銀行6時間リレーマラソンに参加してきました。
くろがね産業は第2回から7年連続で出場しており、
第6回からは微力ながら協賛もさせていただいています。
10人1組で6時間走りっぱなし、
タスキをつないで1周1.3kmの周回を競うという大会なのですが、
くろがね産業は年々順位を落としており、なんとか挽回したいと練習もしてきました。
毎週木曜の業務終了後には会社の近所5kmほどを有志で走り、
月に4回走った人にはランニング手当5,000円を支給しています。
そして迎えた本番、練習に参加した回数が多い人を優先的にレギュラーとして臨みました。
結果は・・・目標周回に2周足りませんでしたが、
職場対抗の部で314位(総合582位)と、
今まで下がる一方だった順位も昨年より周回3周アップの49周、
順位37位アップ(総合86位アップ)となりました。
人それぞれ、能力は違います。
早く走れる人、走るのが苦手な人、様々な人がいます。
順位も大切ですが、私は、能力に差があるメンバー各々が
その場その場で精一杯の力を発揮して、
チームのために努力をすることが素晴らしいと思っています。
タスキを受け取ってくれる仲間が待っていると信じられるから、全力で走れます。
この1周を走り終わったら倒れても構わないと思えるほど全力を尽くす姿勢を見て、
他のメンバーも頑張れるのです。
走っているときは一人です。
そしてシンドイです。
歩きたいという気持ちとの戦いです。
でも、仲間のために、みんなのために自分が諦めるわけにはいかないのです。
自分のための努力ではなく、
自分以外の仲間のための努力だからこそ大きな力を発揮できるのだと思います。
これは仕事も同じです。
皆それぞれ得手不得手があります。
ある分野が得意な人は、それを苦手としている人の分までカバーしてあげればいいのです。
あらゆる分野で皆がお互いを信頼し合い支え合い、
相手のことを思いやって努力できる組織が一番強く、
それこそが、くろがね産業が目指す「大家族主義経営」、「全員参加経営」なのです。
6時間走り続けろといわれると、まず無理だと拒絶するでしょう。
しかし、10人で1週を一人あたり6分で走るとすると、
1時間に1回、6分間頑張って走ることを6回繰り返せばいいだけです。
気づけば6時間経っています。
一人ではとうてい出来そうもないことが、10人いれば出来ちゃうのです。
くろがね産業がこの6時間リレーマラソンに参加する意義は、
参加したメンバーが何かを感じて、
それが日々の仕事や今後の人生を考えるうえで大きな学びとなり、
みんなの助けになればいいなという思いがあるからです。
来年ももちろん参加しますので、くろがね産業を見かけた方はお気軽にお声がけください!
ちなみに、今回のチームTシャツは新入社員さんがデザインして作ってくれました。
何かに似ている・・・かもしれません(笑)