経営

くろがねフィロソフィ

くろがねフィロソフィの編纂が完了しました。

経営するにあたり、また日々の仕事をするにあたり、確固たる判断基準というものが必要です。そしてそれは、社長を含めたくろがね産業の全従業員の指針にならなければなりません。

そういう思いから、くろがね産業では日々の朝礼で「京セラフィロソフィ」を教科書として読み合わせをしてきました。

しかし、フィロソフィの共有を進めていくなかで、やはり「わが社独自のフィロソフィが必要だ」という思いが大きくなり、2017年9月より自社フィロソフィの策定に着手しました。

まずは従業員それぞれ最低2つ、自分が人生をおくる上で大切だと思うことを文章にして提出してもらいました。中には一人で9項目も提出してくれる人もいました。

フィロソフィ策定プロジェクトを発足させ、毎月のプロジェクト会議で内容を精査し、

「どうすれば伝わるか」

くろがね産業らしさをどう言い表すか」

「人生をおくるうえで指針となり得るか」

という視点で議論してきました。

そして、ついに50項目にまとめることができました。

このフィロソフィは、くろがね産業の従業員が悩んだとき、判断に迷ったときの指針となるものです。仕事を通じて人生を素晴らしいものにしていくため、どう考えるべきかが詰まっています。

目の前に2つに分かれた道があるとする。ひとつは覇道、もうひとつは王道。どちらを選ぶのかということは、皆が同じでなければならないのです。

個性を発揮することは大切です。しかし、根本的な考え方が揃っていなければ集団として力を発揮することができません。

願わくば、今回編纂したフィロソフィに沿って人として正しい道を選択することで、皆の人生が幸せに満ちたものになってほしいと思います。

あとはこれを手帳に装丁するだけです。

皆でつくりあげたこのフィロソフィが、今後のくろがね産業の発展と、従業員さんたちの幸せに大きく寄与してくれることを願います。

お花見

すっかり暖かくなってきました。

岡山の南部では天気も良く暖かい日が続いたので、桜の開花も例年より早かったです。

くろがね産業も、他の企業さまと同様に毎年お花見を社内行事として実施しています。

「大家族主義」を経営の柱のひとつとしているため、社員同士の結びつきを家族同様にしていくことが我々の目標ですが、そのためにもこのようなイベントは欠かせません。

年間スケジュールでは4月7日に設定していましたが、それでは桜が散ってしまうということで、急遽社内で調整しその前の週の3月31日(土)に行いました。

みなで協力して設営していきます。場所取りから食材調達まで頑張ってくれた社員さんたちに感謝です。

桜も見事に満開でした。

そしてBBQ。お肉はあっという間になくなります(笑)

昨年は私の持参したパテが不評で誰も食べてくれませんでしたが・・・今回の持参物は好評でした。

4月より入社する新入社員さんも来てくれて、大いに盛り上がりました!

仕事については厳しさが必要です。しかし、根底には愛情がなければなりません。相手を思うが故の厳しさがあり、それを受ける方も自分のことを思って言ってくれているのだという信頼がなければなりません。

裏を返せば、愛情がなければ厳しいことも言えないのです。「まあ、いいか」というのは相手のことを思った配慮ではなく、自分が嫌われたくないという保身になります。「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」です。事なかれ主義に終始していては、我々の目指す理想の会社の実現に至りません。

なので、胸襟を開いて語り合える場が必要なのです。

これからも、くろがね産業はこのようなコンパを通じて、心の通い合った組織をつくっていきます。

平成30年度岡山県中小企業合同入社式

先日、4月より加わった3名の新入社員と一緒に「岡山県中小企業合同入社式」に参加してきました。

私たちの規模では、なかなか荘厳な雰囲気の入社式を実施することは難しいため、公益財団法人岡山県産業振興財団さまのご厚意で、県下の中小企業から参加を募り合同入社式を実施していただいています。

33社、64名が参加したこの合同入社式のあとは、2日間の研修に入ります。

私は、ライバルは社外につくるべきだと考えています。

社内の同期や先輩をみて頑張ることももちろん大切です。しかし、社外に切磋琢磨できるライバルをつくることで、自分の立ち位置を客観視できたり、「あいつも、今頃頑張ってるだろうな」という励ましにもなります。

髪の毛は、一日どれだけ伸びたかよく分かりません。

でも、1ヵ月も経てば、その変化は明白です。

社内だけ見ていると、周囲や自身の成長スピードも変化も分かりにくくなってしまいます。だから、ライバルは社外にもいたほうがいい。

くろがね産業の新人3名も、研修で知り合った仲間とは、ぜひ切磋琢磨できる関係を築いていってほしいと願います。

今年はかなりの新人教育の研修を計画しています。

ただの「研修」に終わらせず、「ご縁」と思い、その縁を紡いでいってもらいたいものです。

大家族主義

最近、一気に暖かくなってきて、岡山の南部では桜も葉桜になってきています。

新年度が始まる4月としては、暖かく、氣持ちのよいスタートが切れそうですね!

くろがね産業でも、4月より新たに3名の新人を加え、改めて氣を引き締めて業務に邁進していきます!

彼らの初出社が4月2日の月曜日。

入社辞令を渡して、まずは代表の私から「何のために働くか」ということを伝えます。

採用選考のときにも何度も伝えてきたことですが、くろがね産業で働くにあたってしっかり考えなければならないテーマですので、復習として改めて話をしました。

これからの人生は仕事に大半の時間を費やすことになります。

では、何のために働きますか?

生活のため?

でも、社会人になれば、これからの人生は仕事中心になります。

人生=仕事です。

仕事=生活とすると、人生=仕事ですから、結果的に人生=生活になります。

生活のために人生があるのか?人生を生活に捧げるのか?

でも、「人生お一人様一回限り」です。

だからこそ、充実した人生を送りたい。そのためには、仕事を充実させることが大切です。

仕事を充実させるにはどういう考え方が必要か。

仕事を好きになるにはどうすべきか。

会社とはどうあるべきで、自分自身はどのような立ち居振る舞いをすべきか。

なぜ会社は発展していかなければならないのか。

そのようなことをじっくり時間を取って話をしました。

そしてそれは、私自身の内省にもなります。

夢と希望を抱いて入社してきてくれた彼らを、何が何でも幸せにしなければならない、と身が引き締まります。

くろがね産業は、「大家族主義」を経営の柱のひとつに掲げています。採用にあたっては、一生お付き合いをする覚悟で採用しますので、彼らのご両親、兄弟も含めて幸せにしたいと考えます。そして、彼らが結婚すれば更に家族が増えていきます。

改めて、責任の重大さを思い知らされると同時に、彼らが幸せになってくれることにワクワクします!

いま、くろがね産業に集う仲間は、たまたま偶然に求人に応募し採用されただけかもしれません。

しかし、そうであっても、くろがね産業で知り合った瞬間、家族になります。

お互いの幸せを願い、支え、叶えていくことになります。

それは、「縁尋機妙 多逢聖因」というものです。

彼らの幸せを願うとともに、会社として、会社を代表する者として、立派な会社、皆が思う理想の会社を創っていくことを、ここに誓います。

努力の方向

くろがね産業は3月から下半期に入りました。

くろがね産業では3ヵ月毎に全社員で集まって業績の報告、確認を行う「四半期業績報告会」を開催しています。

狭い事務所にギュウギュウに押し詰められた状態になりますが、皆真剣に発表し、共有し、議論します。

年次の数値計画、行動計画も全員で作成しているので、当然進捗の確認もしなければなりません。自分の日々の努力が会社の経営にどう結びついているのかが分からなければ、全員参加の経営とは言えません。

では、そもそも「経営」とは何なのか。

皆の努力がどう反映されているのかということを知るには、定量化が一番分かりやすいです。そういう意味では数字は正直です。

しかし、数字は数字でしかありません。その数字の背後に何があるのかを考えることが大切であり、「だから何が言えるのか」を明確にしていくことが「経営」です。

「目標数値に達していないけど、残業もたくさんしたし、一生懸命ヘトヘトになるまで働いたから、頑張ったでしょう!!」

ではダメなのです。確かに頑張ったかもしれませんが、それで結果が出ていなければそもそも努力の方向が違うのです。

そう、努力には方向があるのです。

だから、「正しい努力」をするためにも、都度振り返りながら「この努力の方向で大丈夫か?」ということを確認する必要があります。

皆の努力を見ているからこそ、頑張った部分を評価してあげたい氣持ちになりますが、やはり努力と結果が揃ってはじめて評価しなければなりません。そうでなければ、「間違った方向でもいいんだよ」という無言のメッセージを発していることになります。それは小善です。

大善を成すには厳しい目が必要ですし、勇氣も必要です。しかし、その根底には愛情を備えていることが大前提です。

厳しいことを言うのも結構しんどいものなんです。

仕事を通じて人生をハッピーにすること

今朝の朝礼風景。

くろがね産業では、「考え方」を大切にしています。

会社というのは勝手に成長しません。「箱」、「容れもの」でしかないわけですから、そこで働く人たちが何を思い、どう考え、行動するかによって会社の社風や成長が決まります。

特にわれわれは、経営の柱として「全員参加の経営」を謳っているのですから、社員一人ひとりが人として正しい立ち居振る舞いをし、愛と誠と調和の精神を発揮していく必要があります。

そのためにも、毎日朝礼で「フィロソフィ」といわれる、「人として正しい考え方」を確認しています。

一例を挙げれば、

「素直な心をもつ」

「仲間のために尽くす」

「利他の心を判断基準にする」

といったことです。

そして毎週末の朝礼では、グループに分かれてこの一週間のテーマについて各々思うことを発表、共有していきます。

人生のなかで、会社で働く時間はとても長いです。もしかしたら家族と過ごすよりも長いかもしれません。その人生の大半を占める仕事の第一義が、「給料という対価を得るためのもの」というのではつまらない。

仕事を通じて人生をハッピーにしていかなければなりません。

その仕事に従事するうえで、同じ会社で働く仲間は欠かせないものです。仕事は独りではできません。

だから、同じ会社で働く仲間がどういう価値観をもっていて、何を思い、人生をどのようなものにしていきたいのか、ということを知っておくことはとても大切です。

生まれ育った背景も違う人たちが、偶然にもくろがね産業という「箱」に集まって仕事をしている。しかしそれは目に見えない何かの「縁」によって導かれたものです。この「縁」を良縁としていかなければなりません。

大切な仲間だからこそ、お互いをより深く理解し、家族のような関係を築いていくことが必要なのです。

まさに

「切するが如く磋するが如く、琢するが如く磨するが如し」

という関係です。

会社の人には言えない、ではなく、会社の人だからこそ打ち明けられる、という関係が理想です。

言いたいことを言い合えて、お互いに相手のことを思って言っていると理解できている関係が理想です。

自分のために頑張るだけではなく、それぞれが自分以外の仲間のために頑張るという関係が理想です。

このようなことを通じて、人格が磨かれ、成長していくことで、今まで見えなかった世界が見えるようになったり、自分が必要とされているという実感を得られるようになったりします。

そうすれば、人生はより素晴らしいものになるのではないでしょうか。

それが、くろがね産業が経営のもう一つの柱としている「大家族主義で経営する」ということです。

われわれが朝礼で「フィロソフィ」を共有する理由は、この「全員参加で経営する」と「大家族主義で経営する」という経営の2本柱を実現するためにとても大切にしているからです。

そして、それは私たちが「仕事を通じて人生をハッピーにする」ということを叶えるためなのです。

会社の「看板」は何によってつくられるのか

2月14日はバレンタインデー。

私も女子社員の皆さまから本命チョコをいただきました。

いや、氣持ちちょっと小さいだけで、きっと本命チョコ・・・のはずです!

そんななか、お取引先さまよりチョコのプレゼントをご持参いただきました!

どーん!!ゴンチャロフ!!パッケージからして高級!

なんかチョコにラメ入ってる!!

 

そして、当日私が大阪出張から持参したお土産がこちら。

『忖度まんじゅう』

どーーーん!

「SNSで話題!」「お土産ランキング1位!」

みたいなことを書かれていたので買って帰ったのですが、社員の皆さんの反応はイマイチ・・・もう心はゴンチャロフに釘付けでした。

なんでしょう、このセンスの差。

デカデカと【忖度】と入った紙袋を恥ずかしくも提げて帰ってきた私の氣持ちは・・・忖度されませんでした(泣)

 

それはそうと、さりげなくチョコを持ってきて頂くこの氣遣い、心遣い。ステキです。

どんな仕事でもお客様がいなければ成り立ちません。そして私たちが目指すのは、お客様にくろがね産業のファンになっていただくことです。そのために、どのように付加価値を提供するかを真剣に考えています。

会社は「容れもの」でしかありません。そこで働く「人」の立ち居振る舞いこそが会社の社風をつくり、そこで働く「人」の成長が会社を成長させていきます。そして、会社の看板をブランドにしていきます。

ちょっとした氣遣いの積み重ねが、その会社の歴史を紡いでいくのだなあとしみじみ思いました。

私も会社の代表として、もっと氣の利いた立ち居振る舞いを心がけなければなりませんね。

万事徹底

くろがね産業の仕事初めは1月9日からでした。

・・・長い休みでした。

例年は5日からスタートするのですが、今年はまたすぐに3連休となるので休みにしましたが、気がつけば11連休。

普段がんばってくれている社員さんたちに、たまにはゆっくり休んで欲しいということもありましたが、ちょくちょく出てきては仕事をしてくれる人もいて、本当にありがたいことです。

仕事が好きでいてくれる社員さんたちに感謝する年末年始でした。

 

さて、くろがね産業は仕事初めは岡山縣護国神社で新年の祈祷をしてもらいます。商売繁盛、皆が健康で仕事が出来ること、目標を達成し充実感を得られること。そういうことを心に抱きながら祈祷していただきました。

くろがね産業 護国神社

ここに写真は載せませんが、社員一人一人が絵馬に今年の目標を書いて奉納しています。新年に改めて書いてみることで決意を新たにし、皆で個人の目標を共有することで助け合うことができます。

ちなみに私の抱負は「万事徹底」。

当たり前のことが徹底できることが差別化だと思っていますので、経営トップの私自身が徹底していくことを誓いました。

皆さま、くろがね産業を今年もよろしくお願い申し上げます。

望年会

くろがね産業は12月28日が仕事納め。

毎年最終日に望年会をやっています。

くろがね産業では忘年会ではなく「望年会」です。新年を迎えるにあたって希望を抱いて更なる飛躍を、という前向きな氣持ちで開催しています。

いつもお世話になっている「はまゆう」さんで、希少な日本酒の飲み放題というコースをいただきます。

特別に幻の酒といわれる「十四代」を4本も用意していただきました。本当にありがたいことです。しこたま飲みました(笑)。

望年会では、今年の反省と来年の抱負を各自発表してもらいました。

ウチの重鎮から「もっと変わらなければダメだ!」という厳しくも愛情のある言葉も出ましたが、みんな真摯に受けとめていました。まだまだ伸びシロがいっぱいある会社です。

「我、日に三度我が身を省みる」とは孔子の弟子の曾子の言葉ですが、反省ある毎日を送り、そこで得た氣付きを実践することが大切です。

私は事ある毎に「会社はただの容れ物、箱でしかない」と伝えていますが、勝手に会社が良くなったり大きくなったりすることはありません。そこで働く人の成長が会社の成長です。だから、今までと同じように仕事をしていてはいつまでたっても会社は良くならないのです。一日一歩でも前に出ていくことが大切なのです。

そういった真面目な話も交えながら、懇親を深めていくのがくろがね産業のスタイルです。私たちが目指す「大家族主義の経営」にこういった飲み会、コンパは欠かせません。

他の人がどのような価値観をもっていて、どのように仕事に向き合っているのか、どんな悩みを抱え、どうやって乗り越えようとしているのか。

そういうことは、なかなか普段の仕事の中では深く知ることができません。お酒の席で胸襟を開いて話をすることではじめて知ることもあるのです。

ともに働く人がどういう思いをもっているのかをお互いに理解することで「仲間」となり、「家族」となれればいいなと思っています。

もちろん望年会は今年1年間の慰労の意味もあり楽しく飲んでもらうことが基本ですから、有志で仕込んできたりもします。

こういうことができるのも「楽しませたい」という利他の心からですね(笑)。ありがたいことです。

今年も残すところ僅かですが、できることは最後まで精一杯やって、晴れ晴れとした氣持ちで新年を迎えたいと思います。

内助の功

内助の功 息子からの賞状

クリスマスに息子が賞状をくれました。

普段なかなか家でゆっくりする時間がない私ですが、それでもこのように「大好き」と言ってくれることに嬉しく思います。

旦那が家になかなか居ないとなると、妻は子どもにどう伝えるか。

「お父さん今日も帰ってこないのよ。何してるんだろうね、困るね~」と言うのか、

「お父さんが仕事頑張ってくれてるから今の私たちがあるのよ」と言うのか。

きっと、私が家に居ない間も、妻は後者の言葉を子どもに掛けてくれているからこういう賞状をいただけたのだろうなと思うと、妻にも感謝です。

 

くろがね産業のなかでも、営業職など外部に出ていく人、内勤の人、色々な職種があります。

「営業っていいよね、外でサボってても分からないし。」などの陰口ではなく、

「営業が頑張ってくれてるから私たちがある。ありがとう。」という、

感謝と信頼に基づいたサポート、言い換えれば「内助の功」が理想です。

そして営業は内勤の人たちのためにも1件でも多くの契約を獲得し、利益を出すことに全力を注ぐこと。

感謝には感謝で応える。

信頼には信頼で応える。

そういう関係が築ければいいな、と思いました。