この時期、企業各社は
2020年卒業予定学生に対する
採用活動の真っ最中ですね。
今年のゴールデンウィーク(GW)は
10連休ですから、
学生の皆さんも
GW前に就活を一段落させて
心置きなく旅行などに行きたい
のではないでしょうか。
くろがね産業の
採用チームの秘密
くろがね産業も、
毎年継続的に採用活動を行っています。
将来性のある
若いエネルギーを取り入れる
という狙いと同時に、
採用活動を通じて
会社の存在意義や価値を再認識し、
我々の成長に繋げていきたい
という思いもあります。
だから、くろがね産業の採用チームは
入社3年目までの若手チーム
で行ってます。
学生さん達に
最も伝えたいこと
さて、採用活動のなかで、私が
学生さんたちに最も伝えたいこと
があります。
くろがね産業は経営の2本柱として
・大家族主義で経営する
・全員参加で経営する
を掲げていますが、
だからこそ
伝えておかなければならないこと
があるのです。
それは、
「与えられるべき」
という考えではなく、
「発揮する」
という考えでなければならない
ということ。
大家族主義だからこそ
「大家族主義で経営する」からこそ、
人と正面から向き合い続ける
しんどさがあります。
くろがね産業の社員は
ほぼ毎日顔を合わせて
一緒に仕事をしていきます。
もちろん衝突もある。
でもそれを放置して
何だよ、もう知らねー!
で済ませていては
家族にはなりません。
学生時代には
人間関係は取捨選択できた
かもしれません。
しかし仕事では
自分にとって
都合の良い人とだけ
関係を構築していればいい
というわけにもいきません。
どんな人に対しても
理解しようという努力と、
一緒に幸せになろうという覚悟
がいるのです。
それは、相手に対して
「もう知らんわ」
ではなく、
真剣に向き合い続ける
ということです。
また、
「全員参加で経営」する
ということは、
自ら考えて目標を設定し、
仲間のために努力していくことです。
それは自分の仕事ではない
私には関係ない
誰かがやるだろう
そういう考えでは
全員参加の経営など
実現しはしないのです。
くろがね産業の仲間になる
ということ
良好な人間関係、
目標を達成したときのやり甲斐、
皆で支え合う温かさ、
活気のある社風・・・
すべて自分たちで
つくり出していくものです。
だから、はじめからそれを期待したり、
誰かが与えてくれるものだ
と思っている人には
シンドイかもしれません。
自ら発揮してつくり出すことでしか
変わっていきませんが、
与えられることを期待して
動かなければ、
結果として何も変わらず、
変わらないから不満に変わる。
そういう人は、
くろがね産業で長く続けていくことは
難しいかもしれません。
大家族主義だからこそ、
人と向き合い続ける
大変さがある。
全員参加だからこそ、
自分以外の仲間のために頑張る
苦労がある。
けれど、
それらを通じて築かれた「人の和」は
とても強固なものになる
のだと思います。
まとめ
奇しくも新元号の「令和」には
「人々が
美しく心を寄せ合う中で、
文化が生まれ育つ」
という意味があるそうです。
これからは
「人の和」が大切な時代になる。
それは間違いありません。
AIやIoTなど世の中は
どんどん効率化していきますが、
そのぶん画一化が進み
無機質なものになる危険もあります。
だからこそ我々人間は
「心」というものを
磨いていかなければならないのです。
くろがね産業は、
人の心を大切にし、
「与えられるべき」ではなく
「発揮する」人の集団であるべきだ
と、採用活動を通じて
改めて考えさせられます。