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望年会

くろがね産業は12月28日が仕事納め。

毎年最終日に望年会をやっています。

くろがね産業では忘年会ではなく「望年会」です。新年を迎えるにあたって希望を抱いて更なる飛躍を、という前向きな氣持ちで開催しています。

いつもお世話になっている「はまゆう」さんで、希少な日本酒の飲み放題というコースをいただきます。

特別に幻の酒といわれる「十四代」を4本も用意していただきました。本当にありがたいことです。しこたま飲みました(笑)。

望年会では、今年の反省と来年の抱負を各自発表してもらいました。

ウチの重鎮から「もっと変わらなければダメだ!」という厳しくも愛情のある言葉も出ましたが、みんな真摯に受けとめていました。まだまだ伸びシロがいっぱいある会社です。

「我、日に三度我が身を省みる」とは孔子の弟子の曾子の言葉ですが、反省ある毎日を送り、そこで得た氣付きを実践することが大切です。

私は事ある毎に「会社はただの容れ物、箱でしかない」と伝えていますが、勝手に会社が良くなったり大きくなったりすることはありません。そこで働く人の成長が会社の成長です。だから、今までと同じように仕事をしていてはいつまでたっても会社は良くならないのです。一日一歩でも前に出ていくことが大切なのです。

そういった真面目な話も交えながら、懇親を深めていくのがくろがね産業のスタイルです。私たちが目指す「大家族主義の経営」にこういった飲み会、コンパは欠かせません。

他の人がどのような価値観をもっていて、どのように仕事に向き合っているのか、どんな悩みを抱え、どうやって乗り越えようとしているのか。

そういうことは、なかなか普段の仕事の中では深く知ることができません。お酒の席で胸襟を開いて話をすることではじめて知ることもあるのです。

ともに働く人がどういう思いをもっているのかをお互いに理解することで「仲間」となり、「家族」となれればいいなと思っています。

もちろん望年会は今年1年間の慰労の意味もあり楽しく飲んでもらうことが基本ですから、有志で仕込んできたりもします。

こういうことができるのも「楽しませたい」という利他の心からですね(笑)。ありがたいことです。

今年も残すところ僅かですが、できることは最後まで精一杯やって、晴れ晴れとした氣持ちで新年を迎えたいと思います。

内助の功

内助の功 息子からの賞状

クリスマスに息子が賞状をくれました。

普段なかなか家でゆっくりする時間がない私ですが、それでもこのように「大好き」と言ってくれることに嬉しく思います。

旦那が家になかなか居ないとなると、妻は子どもにどう伝えるか。

「お父さん今日も帰ってこないのよ。何してるんだろうね、困るね~」と言うのか、

「お父さんが仕事頑張ってくれてるから今の私たちがあるのよ」と言うのか。

きっと、私が家に居ない間も、妻は後者の言葉を子どもに掛けてくれているからこういう賞状をいただけたのだろうなと思うと、妻にも感謝です。

 

くろがね産業のなかでも、営業職など外部に出ていく人、内勤の人、色々な職種があります。

「営業っていいよね、外でサボってても分からないし。」などの陰口ではなく、

「営業が頑張ってくれてるから私たちがある。ありがとう。」という、

感謝と信頼に基づいたサポート、言い換えれば「内助の功」が理想です。

そして営業は内勤の人たちのためにも1件でも多くの契約を獲得し、利益を出すことに全力を注ぐこと。

感謝には感謝で応える。

信頼には信頼で応える。

そういう関係が築ければいいな、と思いました。

三流は道に流され、二流は道を選び、一流は道を創る

くろがね産業には、毎月「致知」という雑誌が全従業員分届きます。

以前は「社内木鶏会」といって、月に1度、1時間の時間をとって毎月の読書感想を共有していました。

ここで重要なのは「美点凝視」ということ。他の人の感想を批評や否定はせず、ひたすら良い点を見ます。

人には長所と短所があります。美点凝視は長所伸展の人財育成です。くろがね産業で働く全員が長所伸展の視点で関わり合うことができれば、活気に溢れた素晴らしい会社になると思い実施していました。

社内木鶏会は約2年半実施していましたが、自社の行動規範「くろがねフィロソフィ」の制定と浸透に時間を割くために、現在は一時期お休みしています。

しかし、致知だけは毎月皆に配布しています。

それはなぜか。

人生を歩んでいくうえでは色々なことがあります。嬉しいこともあれば壁にぶつかって彷徨うこともある。そして、出口が見えずもがいているときに助けになるのは「言葉」だと思っています。

どのような言葉に出会うか。どのような言葉が救ってくれるのか。それは各個人によって違います。しかし、「どこの誰が言っていたか、どこに書いてあったかも忘れてしまったけど、こういう言葉があった」ということが救いになるのです。座右の銘とはそういうものですね。

実際に私もある言葉に勇気をもらい救われた経験があります。

だから、毎月読まなくても、悩んだときにふと横を見るとこの雑誌があって、何気なく手に取ったときに響けばいいと思っています。人はどこでスイッチが入るか分かりませんから、その瞬間に助けになればいいと思って全員分購読し続けています。

最新の2018年1月号。

テーマは『仕事と人生』です。

シンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチの井村雅代さんの講演を文字におこした記事にはシビれました。

『三流の人は流行ばかりを追いかけます。二流の人は、新しい流行が来た、どちらがいいだろうと考えます。けれども一流は道を創るんです。三流は道に流され、二流は道を選び、一流は道を創る。』

一流は道を創る。どんな困難があっても、周囲に理解されなくても、確固たる信念を唯一の頼りに道を創っていかねばならないのだなと。

そして道を創る過程で人間力が培われていくのでしょうね。

自分はまだまだ学びと実践が甘いなと反省しております。

大切なのはアウトプット

全員参加の経営と「アウトプット」

先日、環境事業部の営業担当が講師となり、主に物流課のメンバーを対象に産業廃棄物の法令や取り扱いに関する勉強会が開催されました。

彼は、公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センターが主催する「産業廃棄物又は特別管理産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会」を受講してきたばかりです。

産廃業者が処理や収集運搬の許可を申請するためには、この講習会を修了(試験に合格しなければなりません)していなければなりませんが、ただ許可申請のためだけに受講するのは勿体ないので、学んだことを皆で共有しようということで実施しました。

インプットをしたらアウトプットが必要です。人に教えるには、改めて内容を理解し、かつ分かりやすいように言い回しを変えたり事例を加えたりしなければなりません。当人の理解度アップと、他の人の知識向上と、一石二鳥ですね。

しっかり資料もつくってくれました。日々の営業活動のなかで時間を見つけて作成したのでしょう。ありがたいことですね。

くろがね産業では、「全員参加で経営する」が経営の柱です。研修も本来であれば全社員に受講してもらいたい。しかしそれは現実的に難しいです。であれば、受講する人は「会社を代表して受講している」という意識を持ってもらって、会社に戻って学んだことを皆と共有してもらいたいと考えています。

毎回そうやっているわけではありませんが、なるべくそのようにして会社全体のこととして外部の講習を利用しています。

インプットだけでは成長しません。アウトプットがあってこそ人は成長するものだと思います。

エコプロ2017に出展しました

エコプロ2017

去る12月7日~9日、東京ビッグサイトにて「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展~」に、岡山県ブースの一角として出展してきました。

2年ぶりの出展です。今年から「エコプロダクツ」ではなく「エコプロ」という略称が正式名称になりました。

岡山県ブースはジーンズを基調としたブースのつくりで目立ちます。

くろがね産業は再生ゴムチップ、着色ゴムチップという商品をメインに、人工芝充填剤や弾性舗装などの廃棄ゴムのリサイクル用途を提案しました。また、LCA(*1)の観点から、再生ゴムチップが従来のゴムチップに比べてどれくらい環境負荷が低減されるかを展示しました。

そして、ビジネスマッチングEXPOブースでは、くろがね産業の再生ゴムチップについてプレゼンテーションさせていただきました。

弊社の弾性材事業部長の渾身のプレゼンです。これをきっかけに新たなお客様と出会えればいいな、と思います。

今回の入場者数は16万人を超え、多くの企業が出展されていました。特に大企業ともなると環境に対する配慮は当たり前のこととして取り組まれていますが、そのPR方法にも色々と工夫があって楽しかったです。

たとえば、環境省は「COOLCHOICE」の萌えキャラと、VRによる地球温暖化の影響を展示していました。初めてのVR体験でしたが、渋谷のスクランブル交差点が大雨により水没していく様子を全方位で見るのは衝撃を受けました。

全体的にはSDGs(*2)の啓蒙、製紙会社を中心としたナノセルロースファイバーのPRが印象的でした。

くろがね産業も環境リサイクル企業として、SDGsに基づいて経営を進めていかねばならないな、と改めて思いました。

 

*1 LCA=「ライフサイクルアセスメント」。主に個別の商品の製造、輸送、販売、使用、廃棄、再利用までの各段階における環境負荷を明らかにし、その改善策をステークホルダーと伴に議論し検討すること。

*2 SDGs=「持続可能な開発目標」として、17の大きな目標を掲げている。詳しくは環境省のページをご覧下さい。

くろがね産業が考える労使関係

月に一度の給料日。

給料日には、できれば現金で渡したいと思うのですが、実際のところは銀行振込になっています。

以前に会社のみんなに現金手渡しを提案したのですが、却下されてしまいました(笑)。

給料日は、いわゆる「ハレの日」です。

その日は会社からまっすぐに家に帰って(大金ですから寄り道しないはず)、家族に給料を手渡すことで、「今月もご苦労さまでした」という感謝の氣持ちを家族で共有できるのではないかと考えたのです。

会社としても、従業員の皆さんに手渡すときに、「今月もありがとう」という氣持ちを伝えることができます。

しかし、銀行振込のほうが便利ですからね。便利で安心なのですが、給与明細を渡されるだけでは何とも味気ないのです。

そこで、2012年より、毎月の給料明細の封筒の中に私が手書きで感謝のメッセージを封入しています。

(プライベートなことなので画像処理しております)

毎月続けて6年近くになります。

最初は、ご家族の方に見ていただきたいと思って書いておりました。

夫が、妻が、お父さんが、お母さんが、息子が、娘が、会社でどのように仕事に取り組んでいて、それを社長はどう見ているのか、ということを知ってもらいたいという氣持ちです。

しかし、続けている中で、何よりも私自身が救われています。

仕事をしていると色々なことがあります。心が荒んでしまうことも当然あります。しかし、この毎月の感謝のメッセージを書くことで、私の心が感謝の氣持ちで満たされ、魂が浄化されているように思えるのです。

経営者と従業員は雇用者、被雇用者という関係ではなく、パートナーであるべきです。お互いに相手のことを思いやり、利他の心で接するべきです。経営者と従業員という労使の関係ではあっても、お互いになくてはならないパートナーなのです。

皆のおかげで会社があり、皆を幸せにしたいからこそ頑張ろうと思う、そういう氣持ちを毎月抱くことができているのも、この取り組みを始めたおかげです。

今はどんなに忙しくても必ずメッセージを書いて渡すようにしています。

 

産業廃棄物処理業の営業とは~CSRとCSV~

今回は産業廃棄物処理業の営業活動について書いてみます。

私も会社の代表をさせていただいているとはいえ、会社にとって一番大切な営業活動の現場についてはまだまだ現役なのです。

くろがね産業には

環境事業部・・・産業廃棄物の処理・収集運搬

弾性材事業部・・・ゴムのリサイクル、再生ゴムチップの製造販売

という2つの事業部があります。

そのうち、私は環境事業部長を兼任しています。

この仕事の営業について、醍醐味は

「様々な企業の現場に伺える」

ということでしょう。

大手化学工場、精密機器製造工場、医薬品製造工場、食品工場・・・産業廃棄物とは簡単に言えば「産業活動に伴って生じる廃棄物」ですから、あらゆる製造の現場に伺って、現場確認やサンプル採取などを行います。

先日は大手石油精製工場の中で仕事をさせていただきました。大きなプラントが所狭しと稼働しているのを見ると、近未来にタイムスリップしたような気持ちになります。

私たちの生活にとって欠かせないもの、あると便利なもの、というのは、こういった製造過程を経て手元に届いているのだな~という感慨を覚えます。

そして、もちろん産業廃棄物処分場にも伺います。

焼却処分場、中和施設、再資源化工場から最終処分場(埋立て)まで、それぞれ廃棄物によって処分・リサイクル工程が違うので、色々な処理工場の得意分野を把握してお客様に提案していきます。

産業廃棄物は不要なもの、できれば出さないほうがいいもの、であるのは確かです。そしてそこにコストがかかり、それを最小化したいと企業が考えるのも当然です。

しかし、生産活動のなかで廃棄物をゼロにするということは現実的ではありません。廃棄物を資源化していく、というほうが正しい言い方でしょうか。

いまや企業の責任として環境への取り組みは欠かせません。不法投棄や廃棄物の転売などの法令違反はもちろんNGですが、廃棄物を正しく処理したくても処分方法が分からない、処分先が見当たらない、資源化したいけどどうしていいのか分からない・・・といったことに時間と労力が注がれています。

私たちの仕事は、そういった現代社会の中で、静脈産業として社会インフラの一翼を担っているといえるでしょう。

しかし、私たちが一番考えなければならないことは、お客様が本来の企業活動に注ぐ時間を最大化し、しっかりと利益を生むことに専念していただくことです。そうすることで、日本の産業を活性化させて豊にしていく、世の中をより良くしていくお手伝いをすることです。

だからこそ、専門知識を持っていることはもちろんですが、何よりお客様の立場で俯瞰的に廃棄物処理を考えることが大切だと思います。廃棄物のコストという近視眼的なものではなく、価値を最大化するためにどこにコストを投入するのかということです。

ただ単に、言われるまま廃棄物の処理を請け負ってくるだけの営業ではお客様にとって本当のお役立ちではないかもしれません。

本質を掴んで、広い視野で提案していくことが営業担当者には必要ですね。

そういったことでお客様に貢献できることも、もうひとつの醍醐味です。

CSR(企業の社会的責任)も大切です。しかし、私たちはもっとお客様にとって価値のある存在でありたいと願います。

だから、私たちはお客様とともにCSV(共有価値の創造)の関係を築いていきたいと強く思うのです。

温故知新

月に1回、中国古典を学んでいます。

小学生の頃、横山光輝先生のマンガ『三国志』が大好きでした。

お小遣いをもらう度に書店に走り、全60巻揃えたものです。

そして何度も何度も読み返しては、英傑たちの物語に心を躍らせた記憶があります。

それ以降、『水滸伝』、『項羽と劉邦』、『チンギス・ハーン』、『史記』、『殷周伝説』と、横山光輝先生のマンガが自宅の書斎には並んでいます。

マンガから入ったのがよかったのでしょう。中国古典を読むうえでは、その人物像、歴史的背景、時代の変遷などを捉えておくほうが理解しやすいです。

だから、今は『キングダム』(原泰久著、集英社:週刊ヤングジャンプ連載中)なども中国古典の入り口としては最適だと思います。

 

さて、なぜ中国古典を学ぶのか、ということです。

4千年以上を誇る中国の王朝の歴史は、ひと言で言えば「勃興と滅亡の繰り返し」です。

そしてこの興亡の原理は現代においても通用するものです。

撥乱反正、創業垂統、継体守文、因循姑息、混乱破滅、という栄枯盛衰の流れの中で、何に気をつけなければならないかを教えてくれます。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

という言葉もあるように、歴史から原理原則を学ぶことが大切だと思います。

「それ学は通(つう)の為に非(あら)ざるなり。

窮して困(くる)しまず、憂えて意(こころ)衰えざるが為なり。

禍福終始を知って惑わざるが為なり」(荀子)

そして今は『論語』を勉強しています。

孔子の名言を深く掘り下げていくと、なるほどと感動します。

人物となるには、『論語』のなかの孔子の教えをしっかり咀嚼しなければならないと反省します。

「学びて思わざれば則ち罔(くら)く、思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し」

身が引き締まる思いです。

蟹が甲羅に似せて穴を掘るのと同様に、会社はトップの器以上に大きくならないといわれます。

自分の器をひろげるためにも、常に学び続けなければならないと思っています。

そして、それはノウハウ本などからの知識偏重の学びではなく、哲学を学ぶべきだとも思います。

中国古典からの学びは、私にとってその哲学を与えてくれる最良の師なのです。

リーダーシップ勉強会はじめました

くろがね産業では今期から「リーダーシップ勉強会」をはじめました。

リーダーシップとはそもそも何なのでしょう?

組織をまとめるには、そのリーダーが組織を正しい方向に集団を導いていく必要があります。

目標を設定し、正しい判断をし、メンバーに参画を促し、結果を出す。

簡単に言えばそんな役割でしょうか。

リーダーが判断を誤れば、組織は間違った方向に行ってしまいます。混乱し、バラバラになってしまうかもしれない。

しかし、小規模の会社においては、社歴や年齢によってリーダーに収まることが多々あります。リーダーとはどうあるべきか、を理解していない人がリーダーをしてしまう。そうなると組織の活性は失われてしまいます。

だから、くろがね産業では、リーダーとなる人にはリーダーシップが備わっていること、つまり高い人格が求められます。

社歴や年齢で安易に決めない方針にしています。

 

リーダーシップは何も組織の長だけが発揮すればいいものではありません。

たとえば、飲み会や社員旅行など社内行事の幹事をする際、渦の中心となって周囲を巻き込んで進めていく必要があります。

これはまさにリーダーシップです。

リーダーとはどうあるべきかという知識を学ぶとともに、小さな経験を積み重ねていくことが大切だと思います。

学びと経験。両輪なのです。

 

記念すべき第1回は、職長に加え、入社2年目の若手女性社員も参加してくれました!その姿勢が素晴らしい!

「リーダーとして目標をいかに実現するか」について学び、考え、共有しました。

まだまだ、はじまったばかりなのでこれからどんどん深化させていきます!

社員さん全員が、それぞれの持ち場、役割で、自発的にリーダーシップを発揮していく。

そんな会社をつくっていきたいと思います。

初マラソン!

去る11月12日(日)

「おかやまマラソン2017」を走ってきました。

人生初のフルマラソン。

マラソン好きな71歳の社員さんに、「じゃあ、おかやまマラソン一緒に走りますか!」と軽口を叩いたのが始まり。

順調に(?)岡山県民枠から外れ、ホッとしていたのですが

二人とも一般枠で当選…

「人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり」

(約束を守らない人間は、一人前の社会人として評価に値しない)

孔子の言葉です。

また、

「綸言、汗の如し」

(トップの発言は、汗が身体から出ていくように、一度自分の口から出てしまうと、もはや取消しがきかない)

唐の皇帝、太宗(=李世民)も戒めています。

真理は昔も今も変わりません。

約束は果たさなければなりません。

やるしかない!

トレーニングはジムのトレッドミル(ランニングマシーン)のみ。

いっさい外を走ることはなく、養殖の魚だって美味いんだゾ!

という気持ちだけで臨みました。

結果は…29km地点でタイムオーバー。

完走できませんでした。

25kmくらいから、ふくらはぎが限界に達してまともに走ることができず。

やはりちゃんとトレーニングして臨まなければなりませんね。

でも、楽しかったです!

沿道で応援してくださる方々にも励まされましたし、大勢で走るのは、今までジムで一人黙々と走っていたものと比べものにならないくらい楽しく走れました。

そして、走るまでは絶対に抱かないだろうと思っていた、完走できなかった悔しさを感じています。

来年またチャレンジしたいと思いました!

次こそは完走!

シューズ選び、走り方、色々と学んで臨みます。

長い距離を走るのは大嫌いでしたが、マラソン好きになりそうです。